トナラ 陶器 ブルニード [ジャグ ピッチャー 25cm ] ビンテージ

16,500円(税込)

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メキシコの中央部に位置するハリスコ州トナラの街で作られている代表的な「トナラ焼き」。

各地の先住民文化からなる野焼きのものと異なり、早くから高温の窯で焼き上げた
質の高い陶器や磁器を生産してきた地域です。

また伝統的に日用品、荒物として器がたくさん作られてきました。

中でも「ブルニード」と呼ばれる土の素地を色を残し、研磨したスタイルの陶器は
トナラ陶芸の代表的なスタイル。

しかし現在ではその技法もいくつかの工房と職人が受け継ぐのみで
貴重なものとなりつつあります。

こちらは1970年代くらいに生産されたビンテージのピッチャー。

現在68歳になる職人ファン・アントニオ・マテオスが製作した作品です。


大きなグリップや滑らかな注ぎ口などが特徴的で、
流暢に描かれた風靡な鹿や竜舌蘭の絵付け。

珍しい白と橙の配色はどこか懐かしさを感じさせる民芸品。

少し表面の塗装の剥離はありますが、状態もよく
インテリアとして、和骨董や日本の民藝とも相性の良さを感じさせます。



サイズ／ 高さ 25 胴直径18 グリップ幅 6 (cm)

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